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英語学習書の編集者とネイティブ校閲者による英語やアメリカ文化の解説ブログ

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似ている動詞の使い分け

[ネイティブ監修]「治る」get well / recover / get over / cureの違い

get well「良くなる」=recover 〈患者+recover from ...〉で「〜から回復する」 他動詞のrecover=「(失ったものなどを)取り戻す」 get over 「治る」 cureは堅めで「治癒する」 cureとrecover fromの違いは? 関連記事 get well「良くなる」=recover I…

[ネイティブ監修]arrive / reach / get toの違い

今回は「到着する」を意味する arrive, reach, get toの違いを解説します。 …と考えがちですが、実際には結構違います! カジュアル度合いが違ったり、どれも多義語で特にreachは意味が豊富だったり。違いを丁寧に見ていきましょう。 arrive=場所や時や考え…

【ネイティブ監修】hurt, injure, wound, damageの違い

hurt, injure, would, damageの使い分け表 hurtは日常会話で一番使える「痛い」 〈hurt+副詞〉他の例 injureはニュース英語で頻出「負傷」 woundは武器による負傷に damageは「建物」「イメージ」が傷つく 感情が傷つく場合 「プライドが傷つく」は? 関連…

[ネイティブ監修]「合う」suit, fit, match, go withの違い

suitは色•服などが似合う 〈色•服など+suit+人〉で「人に〜が似合う」という意味になります。主語に人が来ることはなく、色や服などが来ます。 Pink really suits you. ピンクが本当に似合うね。 The dress suits you. You look beautiful. そのドレスに合…

[ネイティブ監修]「話す」speak, talk, say, tellの違い

speak, talk, say, tellはどれも中学レベルの英語なのに、いざ使い分けるとなると中•上級者でも間違えることがあります。 まず、この4単語を2つのグループに分けることから始めましょう。自動詞•他動詞のどちらで使うことが多いかで分類します。 自動詞と他…

[ネイティブ監修]「教える」teach, tell, showの違いは?

teachは科目など知識や技能を教える teachは科目や学科を教えるという意味で使うことが多いです。対応する単語はlearnです。「学校の先生がteachして、生徒がlearnする」と対応させましょう。 Miki teaches English.〈teach+科目〉 ミキは英語を教えている…

[ネイティブ監修]see, look, watchの違いは?

「見る」は「見る」でもsee, look, watchと色々な単語があります。ネイティブは、どう使い分けているのでしょうか。見ていきましょう! see:意識的ではなく目に入る look:止まっているものを意識的に見る watch:動いているものを意識的に見る 「見守る」…

[ネイティブ監修]laugh, smile, giggle, grinの違いは?

2020年4月28日 記事 アップデート 【ネイティブ校閲者 監修記事】 突然ですが…「笑う」は英語で何と言うでしょうか? 実は、英語には「笑う」を表す表現が豊富にあります。それぞれ微妙に意味が違うので、使い分けできたほうが英語を話すときに役立ちます。…

[表で理解]hearとlisten toの違いは?

今日はhearとlisten toの違いについて詳しく見ていきましょう。 そう思いますよね。確かに同じ意味で用いるケースはありますが、基本的にhearとlisten toの意味は全然違います! hear:自然に聞こえる 例外:hearが「意識的に聞く」の意味になるとき listen …

[図で理解]comeとgoの違いは?

comeの用法 comeは「重きが置かれているところに来る」イメージでとらえましょう。「重きが置かれているところ」は、話し手自身、場所、相手など、文によって違うので注意。 ① 相手が話し手のところに来る My father came to see me when I was in America. …